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弥生児童館でおいも植え その1

5月24日

弥生児童館より芋を植えるにあたって、畑づくりからアドバイスをしてほしいというオファーがありましたので、行ってきました。

弥生児童館の畑です。

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弥生児童館では、毎年芋を植えているそうです。そして、毎年大きな芋が採れているそうなのですが、ごつごつしたのが一本だけだったりしたそうです。

土を見せていただいたところ、かなり固く締まっていました。

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そこで、刈った草をすきこんでもらった後に、米ぬかとEM菌ぼかしを混ぜ込んで、畝を立てていきました。
EM菌ぼかしは、道の駅やよいで販売しているものを使いました。

この日は風が強くてまくのが大変でした・・・。

そして、なるべく水が流れるように少し傾斜をつけるイメージで溝を切ってもらい、マルチを張りました。
マルチの中で水分が程良く保たれたら、米ぬかを餌にして菌が増え、菌が枯れ草をゆっくり分解し、土をふかふかにしてくれると思っています。


また、さつまいもは肥料分が少ないほうがいいことも知られています。米ぬかの栄養分がさつまいもにとって余計な栄養分になってしまうのではないかと思うかも知れませんが、米ぬかの栄養分は、さつまいものためではなく、枯れ草を分解する菌のために使われます。なのできっと大丈夫だと思います。

また、苗の植え方でも芋のつき方が違うようです。

さて、芋植え本番では、どうなることでしょう。


by saikishika | 2016-05-24 10:39 | 野菜づくりサポート